【ストーリー】
六人の魔術師がいた。この中で最も強い者は誰か――その問いに答えられる者はいなかった。
六人は三種類の魔法が使えた。炎、水、木の魔法だった。そして、それぞれ一振りの剣を持っていた。
どうだろう、我々の三種の魔法と剣で、ひとつゲームをしてみないか? 誰が最も強い魔術師か決めようじゃないか。ひとりの魔術師が言った。いいだろう――残る五人は応じた。こうして魔術師たちのゲームが始まったのだった。
【概要】
プレイ人数:3人~6人/プレイ時間:20分~/対象年齢:10歳~
【コンポーネント】
カード:52枚/チップ:18枚/親マーカー:1枚/手番マーカー:1枚/説明書:1枚
【目的】
このゲームは、プレイヤーが魔法陣を作ることを目的とします。魔法陣とは、特定のカードの組み合わせによる役のことです。ゲーム終了時に最も得点の高い魔法陣(役)を揃えたプレイヤーが勝利します。
【魔法陣とは】
次のペア、セット、ランの組合わせを、魔法陣と呼びます。
ペア:2枚の同じ数字のカード
セット:3枚か4枚の同じ数字のカード
ラン:3枚以上続く同じカテゴリのカード
魔法陣は、組合わせることが可能です。うまく組合わせて、高得点を狙いましょう。
また、カードには『CANGE』や『BREAK』といった特殊な効果を発揮するものがあります。
【ゲームの準備】
プレイヤーの初期手札は5枚。写真のようにカードとチップを用意します。(4人プレイの場合)
【ゲームの進め方】
[ノックの宣言]
ゲームが終了したら、得点計算に移ります。計算にはプレイヤーの魔札を用います。加点(「魔法陣になった魔札の枚数」+「魔法陣になった魔札に含まれるダイヤとドクロの数」)と、減点(「魔法陣にならなかった剣の魔札の枚数」+「魔法陣にならなかった剣の魔札に含まれるドクロの数」)を合計し、得点を算出します。最も得点の高いプレイヤーが勝利します。
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【ゲームの準備】
プレイヤーの初期手札は5枚。写真のようにカードとチップを用意します。(4人プレイの場合)
【ゲームの進め方】
ゲームは次の1~4の行動をひとつの手番とし、各プレイヤーが手番を行うことで進行します。
1.カードのドロー>2.決闘の申し込み>3.決闘>4.決闘後の処理
【決闘とは】
【決闘とは】
決闘は申し込む側(挑戦者)と、申し込まれる側(防衛者)の二者で行われます。決闘とは、挑戦者のカードと、防衛者のチップを用いて行われる『あいこの存在しない、じゃんけん』です。プレイヤーは決闘に勝利し、魔法陣の元となるカードを増やしてゆきます。
【ゲームの終了】[ノックの宣言]
決闘後の処理時に、手札の得点計算に用いるマーク(ダイヤ、ドクロ)の合計数が3以下になったとき、ノックすることができます。プレイヤーが「ノック」と宣言すると、そのゲームは終了します。
[ジンの宣言]
決闘後の処理時に、手札の得点計算に用いるマーク(ダイヤ、ドクロ)の合計数が0になった場合は、ノックでなくジンと呼びます。プレイヤーが「ジン」と宣言すると、そのゲームは終了します。得点計算(後述)の際、ジンにはボーナスとして10点が加算されます。
[山札がなくなる]
誰もノックせずに山札がなくなったときは、捨札をそのままひっくり返して山札にします。山札も捨札もなくなったらゲーム終了です。
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