ゲムマライブ

ゲームマーケット公式サイトがリニューアルオープンした。Wordpressをカスタマイズしたサイトから、フルスクラッチでサイトを構築したとのこと(テック系のひとなら、その苦労を理解できるのだろうが、あいにく縁遠い暮らしを送っているため、ただその恩恵に与ることしかできない。感謝)。

スマホファーストにデザインしたとのことで、実際にアクセスしてみると確かに軽くて見やすい。コロナでイベントが中止になっても、水面下では着実に動いているんだなと、アークライトの底力を見せつけらた気がした。

まだファーストリリースとのことで、これから機能が追加されたり、改善が施されてゆくとのこと。これからの展開も気になるところだが、それ以上に目を引いたのが5月21日投稿の「お知らせ」だった。

ポスト・コロナ時代のイベントのあり方について

クリエイターの方々に作品発表と新しい形の活躍の場を提供するために、「ゲームマーケット」のオンライン版イベントとして「ゲームマーケット ライブ」を 2020 年 6 月 27 日(土)に開催。ウェブサイト上に「ゲームマーケット ライブ」特設サイトを開設し、参加出展者のページを用意、と。

動画のライブ配信を通じて、オンラインでイベントが開催されるらしい。今や猫も杓子も「オンライン○○」で、学校の授業から会社の飲み会まで、モニター越しに完結するようになった。ゲムマのような即売イベントがオンライン化されたとしても、なんら不思議はない。ただ、そのスピード感には驚かされる。

ゲムマ中止からの緊急事態宣言でこちとらすっかり腑抜けていたのに、自粛も三密も埒外にして「ゲームマーケット ライブ」なる未知に挑戦する姿勢には、驚きとそれ以上の「アツさ(熱さ・篤さ)」を感じた。

これから募集要項などの告知があると思うが、メリーアンドリューワークスはぜひ参加したいと思う。幻のゲムマ春の雪辱を果たすというよりも、こういう新しい試みには喰らいつくくらいが丁度いいと思うから。でないと、移り変わる時代に置いて行かれてしまいそうだから。

同時に、どんなに時代が移り変わってもブレない姿勢も貫いてゆきたいと思った。