魔法陣ラミーがイエローサブマリン秋葉原RPGショップで販売開始となりました。イエサブさんの同人ゲーム委託販売を利用した形になります。バーコードのタグが付いて、店の棚に陳列されている様子を見るのは、やはり嬉しいものです。

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さて、ここ最近これからのスタンスについて考えることが多くなりました。漠然と「これから、どうやっていこうかなぁ」と考えるようになったのです。

正直な話「同人ゲーム製作で食べていきたい」という野心が、自身をここまで突き動かしたのは否めません。しかし、現実の蓋を開けてみると、制作費をペイできるかどうかも怪しいところ。Twitterをエゴサしても、反応は今ひとつ。

うーん、このままだとちょっと苦しいなぁ。

で、何が苦しいのか、冷静に考えてみた結果、自身の同人ゲーム製作のスタンスが、現実と合致していないのが原因(らしい)と気づきました。

要するに「同人ゲーム製作で食べていきたい」理想と「制作費をペイできるかどうかも怪しい」現実が、齟齬を起こしているわけですね。

この問題を放置したまま前進するのは宜しくないので、今後の身の振り方を3パターン挙げてみました。

1.本気で同人ゲーム製作でご飯を食べて行くよ(副業以上、ほぼ本業)

2.とりあえず制作費がペイできるよ(趣味以上、副業未満)

3.べつに制作費はペイできなくてもいいや(ほぼ趣味)

そして、これらのうちどれを選ぶにせよ、「製作者のスタンス」「そのゲームが面白いか否か」は、無関係なんですね。なぜなら、作り手のスタンスなんて、プレイヤーには関係のない問題だからです。

即ち、「一念発起の末、脱サラして、金と時間を惜しみなく注ぎ込んで作り上げたボードゲーム」「普通の大学生が、一瞬のひらめきの末、バイト代をなんとか工面して作り上げたボードゲーム」も、作り手の背景がどれほど違えど、上がる土俵は皆同じ。結局は「そのゲームが面白いか否か」の世界なのだと思います。

(まぁ、魅せ方や売り方には、面白さとは別のテクニックがあるのでしょうが・・・)

これらを踏まえた上で、メリーアンドリューワークスはどのスタンスで行こうかと考えるわけです。

「食べていきたい」という熱い想いも判らなくないが、それよりもまずは「続けてゆきたい」これが先決なのでは?

というわけで、あれこれ悩みましたが決めました。
『2.制作費がペイできるよ(趣味以上、副業未満)』これが当面のスタンスになりそうです。

しかし、自分で云うのもナンですが、同人ボードゲーム製作って、けったいな趣味でんな~~~。