梅が散り、ソメイヨシノの開花も間もなくの今日この頃。皆様は、いかがお過ごしでしょうか? 私は、高円寺にあるワインバー&カフェHowHightheMoonで開催されました狐の尻尾さんのゲーム会に参加しました。

私の知るゲーム会は、公民館の会議室というパターンが多いのですが、今回はお洒落なバーが会場でした。アンティーク調の椅子と机、心地よいBGM、これにお酒が加わると、もうそれだけで上質な空間のできあがりです。煩わしい俗世を忘れ、思う存分、ゲームに没頭出来ました。

今回のテーマは「正体隠匿系」というわけで、「ギャングスターパラダイス」「フェレータ」が中心となりました。ギャングスタ―パラダイス――通称ギャンパラ・・・私にとっては、もはやお馴染みのゲームと云えるでしょう。が、スパイにチキンハートを射貫かれ、即脱落でした。ま、勝負は時の運という奴でしょうか?
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ギャンパラについて云えば、個人的にやりこみゲーだと思います。初めてプレイしても、なかなかゲームの醍醐味を味わえない。「脅し」や「交渉」といった言葉で説明しきれないシステム故に、初見殺しの側面は否めないと思います。そこで諦めないで、二度、三度と繰り返してゆくうちに、「なるほど、こういう交渉があるのか」とか「だったら、こんな風に脅してみよう」など、だんだんゲーム運びが判ってきます。自分なりにゲームを追求してみるのが、よりギャンパラを楽しむコツではないか、と思います。

フェレータに関しては、残念ながら人数の都合参加出来ず、でした。機会があれば、ぜひプレイしてみたいです。その間に桜遊庵さんの作品、襲ノ色目というカードゲームで遊びました。
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みやびなデザインが印象的。日本人の和心をくすぐる、いいゲームでした。

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そして、最後に亡国のタイドラインが登場・・・。

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自作品を目の前で、ひとにプレイしてもらう心境というのは、本当に生きた心地がしないですね。究極のマゾプレイだと思います。ただ、その痛みが、改善の励みになるので、やっぱり私はマゾなのかもしれません。